登別観光の穴場?!登別市郷土資料館

登別市郷土資料館

12月に入った途端、登別は冬景色に変わりましたよ〜〜住んでいる者としては憂鬱😅


道路がスケートリンクみたいにツルツルで、外出するのも億劫になっちゃいます。


観光でいらっしゃった方や、冬スポーツが好きな方にとっては、待ちに待った北海道の冬ですね!

さてさて今回は、、、先月に訪問した登別市郷土資料館を紹介させてください。

目次

資料館に対する先入観を捨てよう✨

どの市町村にもだいたい◯◯資料館のような建物ってありますよね!


みなさんはどんなイメージを持っているでしょうか?おそらく多くの人はこんなこと思っているはず。

カオリ
カオリ

小学生のとき社会科見学で行くところ。そのまちの歴史とか地理を学んだ記憶がある。

資料館って大人になってわざわざ行くような場所じゃないよね〜なんて私は思っていたわけです。

ところが!これはただの先入観だったことがわかりました。


行ってみたらおもしろかったんですよー!老若男女問わず、楽しめるところでした。

郷土資料館について

郷土資料館は市内中心からはちょっと離れているので、旅行の方は、バスか車で行くのがおすすめです。
バスはJR幌別駅から出ているようです。

登別市立郷土資料館・文化伝承館 ·...

開館時間:4月〜10月は10時から17時、11月〜3月は10時から16時
休館日:月曜日、祝日の翌日、年末年始
入館料:大人190円、小中学生60円

※2022年11月時点でわかっている情報です。

入館料が安すぎて、なんだか申し訳ない気持ちに。。。

ここは本当に郷土資料館?

こちらが郷土資料館です!・・・

登別市郷土資料館
カオリ
カオリ

え、城?郷土資料館で合ってるよね?!

郷土資料館という名前には似つかわしくない、この建物。なぜ城の形なんでしょう?

これはパンフレットと実際の展示を見ると、理由がわかりますよ😁
ここではあえて理由は明かさないでおきますね。

春には珍しい桜が咲く

城の門…ではなく、郷土資料館の門をくぐると、たくさんの木がありました。


敷地内にあるのは桜の木で、なんでも珍しい品種の桜が咲くのだとか。

写真に写っているこの木は御衣黄(ぎょいこう)という名前の桜で、珍しい桜の一つなんだそうです。


毎年春に咲きますが、咲いている期間はなんと約5日だけ。


さらに驚きなのは、桜の花が白いこと! ピンクではないんですね〜、不思議!

桜の木
御衣黄
御衣黄
御衣黄

白い桜は見たことがありません。来年の春に見に行きたいなあ🌸

追記:2023年5月
実際に見に行った時のことを記事にまとめました!

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昔の生活用品・道具コーナー、見応えあります!

郷土資料館の1階は、昔使っていた生活道具や家電などがたくさん展示されています。


すごいのは、その種類の多さ。小さいものから大きいものまで揃ってます!

展示されているものは私が生まれる前のものがほとんどですが、どれもなぜか懐かしく感じます。


洗濯板や桶を見ると、となりのトトロを思い出すのは私だけでしょうか😆


湯たんぽは今でも使いますよね!漢字で書くと「湯湯婆」だったのか…

昔の洗濯機と洗濯板
洗濯機の保存状態がよくて感動。。。
どうやってこんなに収集したのか気になる
昔の道具
昔はプラスチック製品が少なかったですね
湯たんぽ
湯たんぽは今とそんなに変化はないですね!
昔の履物
昔の履物、なかなかの厚底
昔の鍋
パン焼き器で作ったパンの味はどうだったのかしら

他にも、昔の生活を再現している部屋や当時使われていた家具など、見どころ満載のコーナーです。


私、夢中になりすぎて、何十枚も写真を撮ってしまいました(笑)


ブログには載せきれないくらい、展示物が多いので、これはぜひ実際に見てもらいたいです♪

となりのトトロの中で、カンタが黒電話を使用する場面がありますよね?あの電話もあります✨

昔のカメラや鉄道関連のものまで?!

昔シリーズは生活用品や道具だけではありません。


鉄道関連の懐かしいものや歴代カメラも見ることができるんです。

一眼レフとかインスタントカメラは知っているけど、縦長のカメラは初めて見ました!


写真撮影は今でこそ簡単で気軽なものになりましたが、昔は写真を撮ることは特別だったんだとか。


カメラに詳しくない私が見てもおもしろいコーナーでした。

鉄道コーナーには昔の切符や、当時駅で使われていたものがそのまま展示されていましたよ。

歴代カメラ
全部でいくらだろう?と鑑定したくなるコレクション
昔の鉄道グッズ
鉄道好きじゃなくてもわくわくします
駅で使っていたベンチ
昭和25〜40年頃まで駅におかれていたベンチ
ベンチの説明
まだまだ使える丈夫な木のベンチです

この他にもレトロなものがたくさんありますが、紹介しきれません😆

カオリ
カオリ

漁業や消防の道具、戦時中の国債券までも紹介している郷土資料館。もはや博物館です!

登別や登別温泉の歴史を知ることができる

登別といえば登別温泉ですが、昔はどんな姿だったのかな?と思ったことはありませんか🤗?

ちゃんとした道路ができるまでは、馬車で人を運んでいたとか、鉄道が走っていたとか、話だけは聞いたことがありました。


でも実際に見たわけじゃないから、想像できない…写真があったらわかりやすいのにな!

はい、郷土資料館にあります。


白黒写真ですが、昔の人がどうやって登別温泉に向かったのか?見ることができますよ。

地獄谷の資料もあって、そこには「噴気口の近くに立って見物している人」の絵葉書も飾られていました。


昔々は地獄谷の中に入れたという話は聞いていたんですが、本当の話だったんですね。

また、郷土資料館の2階には登別の歴史に関する展示もあります。


どんな人がどうやってこのエリアを開拓していったのか?


なぜ郷土資料館が城の形なのか?そのあたりも学べるので地元の方も楽しめますね。

登別に来たら郷土資料館も行ってみよう!

登別を旅行する機会があれば、温泉だけでなくぜひ郷土資料館も訪れてほしいです😄


親子で昔の生活について学ぶもよし、大人同志だったらレトロを懐かしむもよし、春になったら1人でのんびり桜を見るもよし!


いろいろな楽しみ方がある郷土資料館、おすすめします。

カオリ
カオリ

登別温泉と郷土資料館セットで行くとおもしろいかも!歴史を感じながら温泉に浸かるっていう別の楽しみ方ができますね。

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この記事を書いた人

2022年10月から北海道登別市地域おこし協力隊として活動中。
移住者目線で、協力隊のこと・グルメや観光情報を発信しています。

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