洞爺湖町においしい和食店を見つけました!これこそ日本の和食。海外の友達にもすすめたい。
「湖の膳舎なかむら」の紹介
2023年に洞爺湖町にオープンした本格的な和食を提供するお店です。
Googleマップで偶然見つけて、インスタやお店のHPをちょくちょく覗いていた私。
よく調べてみると、私と共通している部分があり、ずっと気になっていたんです。
というのも、お店を営む中村さん一家は、以前は東京でお店をもっていたのですが、
家族みんなで北海道に移住し、ここに新たにお店をかまえることにしたんだそうで!
「北海道へ移住してきた」という共通点ができた私とお店☺️
これは絶対行かないと!
店舗情報・行き方
「湖の膳舎なかむら」は洞爺湖温泉エリアに近い、住宅街の中にあります。
周辺は住宅ばかりで「あれ?本当に道合ってるかな?」と一瞬戸惑いますが、それで合ってます(笑)
お店の外観は一軒家なのですが、よくみると暖簾がかかっています。
白い暖簾がかかった家が見えたら到着です。
湖の膳舎なかむら
・営業時間 11〜16時(最終入店14時)
・定休日 日・月曜日
・駐車場 建物前にあり(数台とめられます)
・支払い方法 現金のみでした
・要予約
・予約方法や最新情報は、お店のインスタグラムをご覧ください。
メニュー
メニューは2種類です。この2つのコースは、予約時に選びます。
・湖の膳舎おまかせ
・軽めのおまかせ
※2人以上で行く場合は、全員が同じコースになるそうです。
おまかせコースなので、どんな料理が出てくるかは当日までのお楽しみですね。
ちなみに、当日は「本日のお品書き」が渡されます。
これは持ち帰り自由とのことで、私たちも1枚いただきました。
コース料理が出てくる前に、飲み物の注文ができます。
わたしたちがお店に行ったのは8月。
洞爺湖町もとても暑かったため、冷たいドリンクを頼みました。
・自家製赤紫蘇ソーダ
・自家製ジンジャーレモンソーダ
注文した飲み物の紹介
自家製赤紫蘇ソーダは、洞爺湖町特産の赤紫蘇が使われています。
ふだんは炭酸水を飲まない私も、赤紫蘇は大好き!ついつい注文してしまいました。
甘すぎず、和食にも合うドリンクだと思います。
夏バテで体力が落ち気味でしたが、飲んだ後はちょっと体が軽くなったかんじがしました。
蛇足ですが、私も洞爺湖町産の赤紫蘇を買って、シロップを作りました!夫にも大好評でした。
夫が頼んだ自家製ジンジャーレモンソーダもおいしかったです。
夏ってこういう酸味のあるものや甘酸っぱいものを欲しますよね!
湖の膳舎おまかせコースの内容
それでは今回いただいた「湖の膳舎おまかせ」で食べたものをどんどん紹介していきます!
※2023年8月訪問時のメニューです。おまかせなので、時期によって料理が違うかもしれません。
前菜盛り合わせ
まずはじめに、前菜盛り合わせが来ました。
盛り付けが美しいです・・・皿の選び方にもセンスがありますね😀
どれから食べようか、しばらく悩みました。
・白い卵豆腐
・ズッキーニ田楽
・焼きなす
・磯つぶ貝蒸し煮
・鶏のつみれ煮
・胡瓜冷やし煮
鶏のつみれは、家でもよく作るんですが、やっぱりプロが作ったものは違いますね・・・
やわらかすぎない、でもかたくもない、いい歯応えのつみれでした。
また、つぶ貝の蒸し煮がすごくやわらかくて感動しました。
貝類がそんなに得意じゃない私も、もう一個食べたくなるほどのうまさでしたよ
椀もの
つづいては椀ものです。
夏といえば、トマト。
トマトといえば、すりながし。
ということで、こちらはトマトすり流し(ガスパチョ仕立て)です。
すり流しの中には半田素麺が入っています。
すりながしを飲みつつ、そうめんをすすり、、、麺を食べ終わったら、スプーンですくって完食。
トマトの酸味がこれまたおいしくて、するするっといける一品でした。
食欲がないときでも、これなら大丈夫!
お造り
お造りの紹介に入る前に、一言いわせてください。
わたし、なまものがほとんど食べられない人です😱
通常なら刺身などは夫に全部あげるんですよ・・・
それなのに、あえて挑戦した理由はひとつ。
これまでの料理がおいしかったから✨つぶ貝もいけたんだから、お造りも問題ないだろうと思ったわけです。
・ひらめ昆布じめ
・チップ酢じめ
そこに大葉の千切りと、たしか、山わさびのみそが添えられていました。
お店のご主人たちの説明を聞いてみると、、、
このチップという魚は洞爺湖でとれるもので、しかも釣ってもいい期間が決まっているんだそうです。
なんとも貴重なお魚ですね。ありがたくいただきます。
湖で釣れた魚だから、もしかして生臭い?と思いつつ、おそるおそる食べてみました。
するとびっくり!変なくさみもないし、口の中でとろけるし、なんなんだこれは👀
酢で〆ているから、もっと食べやすいのかもしれません。
なかむらさんのお造りだったら絶対うまい!という確信をもちました
揚げ物
みんな大好き、天ぷらの登場です。
衣のあつさ、揚げ具合など、さすがプロです。このサクっとした食感はマネできませんね😅
・原木椎茸海老真丈
・とうもろこしかきあげ
・他野菜
炭火焼き
後半は焼き物が出てきました。
・銀かれい幽庵焼き
・コリンキー甘酢漬け
・トマト炭火焼き 小豆味噌ドレッシング
小豆味噌ドレッシングって聞いたことありますか?
みそドレッシングならわかるけど、小豆味噌ってなんだろう?
一般的な大豆の味噌とくらべると、もっとやさしい味でした。
小豆といわれなかったら、たぶんわからなかったと思います。
土鍋ご飯
最後はごはんと汁物です。
・とうもろこしの炊き込みご飯
・味噌汁
・胡瓜浅漬け
とってもシンプルだけど、これこそ日本の味よね🇯🇵というセットで大満足。
特にとうもろこし入りの土鍋ご飯はぜひ食べてほしいです。
ちなみに土鍋で炊いたごはんが食べきれなかった場合は、持ち帰り可能です。
おにぎりにしてくれます。(この話はのちほど書きます)
甘味
コースのしめは、デザートです。
ここまででもうお腹いっぱいでしたが、甘いものはいつだって別腹。
・白いアイス
・ほうじ茶
貝となまものが好きじゃない・・に続いて、私はあんこも全然食べられないのですが、
なかむらさんさすが!あんこまでおいしいとは😭
全部食べ切りました!自分でもびっくりです。味覚が変わったのか?!
あと、カフェインNGで、ほうじ茶が飲めないことを伝えると、わざわざ麦茶をつくってくださいました。
お忙しいのに、別のお茶を提供していただいて本当にありがとうございました。
土鍋ご飯のおむすびを持ち帰り
さきほど出てきた土鍋ご飯(とうもころしの炊き込みごはん)が余ったら、持ち帰り用のおむすびにしてくれます。
夏場だと、保冷バッグがあったほうがよさそうです。
(実際に、わたしは保冷バッグに入れて持ち帰りました)
握ったおむすびは、こんなおしゃれな紙袋に入れてもらえますよ。
しかも取手つき。持ち歩きやすいです。
帰宅後、その日の夕飯としてこのおむすびを食べました。
包装はこんなかんじでした。
開封後の様子↓
冷めたあとも、ごはんのもちもち感、とうもろこしの粒々がよく感じられて、おいしかったです。
せいろで温めて食べるのがおすすめです。できたてのようになります。
また食べにいきたいなあ・・・秋はどんな料理が食べられるか楽しみです。
youtubeでは動画公開中
動画もありますので、ぜひチェックしてくださいね😀