カルルス温泉に泊まった地域おこし協力隊カオリがお送りする「カルルス温泉宿泊記」
「 カルルス温泉に泊まるんだけど、どのホテルがいいの?」とお悩みのみなさんの宿決めの参考になるとうれしいです。
今回は山静館です。
カルルス温泉といえば入浴剤で知っている方もいるのではないでしょうか?
でも登別温泉のほうがどうやらもっと有名みたいで、まだ知られていないな〜と移住者として思います。
カルルス温泉もいいですよー!においもないので入りやすいです
泊まった部屋
山静館の部屋は全て和室で、広さは6〜24畳まで様々あります。
私はひとりで泊まるため、いちばんコンパクトな和室6畳の部屋にしました。
コンパクトなぶん宿泊料金も安くなるので、ひとり旅だったら6畳和室で十分だと思います。
鍵はカードキーではなく普通の鍵。部屋を出るときは施錠を忘れずに。
部屋に入ってまず感じたのが段差がないこと。つまずいて転ぶということがないので、お年寄りにも優しいつくりですね。
水回り
給湯室のような場所があります。湯呑みを洗ったり、お茶を入れたりするのに便利なスペースです。
冷蔵庫には何も入っておらず、飲み水は自分で買って持ってくるかお湯を沸かして飲むかのどちらかになりそうです。
なお、カルルス温泉エリアにはコンビニもお店もありません。(ホテルに自動販売機はあります)
何か買う予定のある場合は、登別温泉街のコンビニなどを利用するといいです。
お茶セットは本当に基本的なものだけ用意されています。スプーンやフォークもありません。
トイレも段差がありません。手すりもあるので、これもやはりバリアフリーでしょうか。
シンプルな洗面所には手指の消毒液とフェイス&洗顔ソープ、歯磨きコップが置いてあります。
他のアメニティについては、チェックイン時に受付でもらいます。私は特になかったのでもらっていません。
洗面台横にあるのは使い捨てスリッパ。
建物内はカーペットが敷いてあるため実は素足(靴下を履いた状態)で歩いてよさそうでしたが、気になる人はスリッパを。
マーカーペンはスリッパに名前を書きたいときに使っていいそうです。
タオル干し。大浴場に行くときは部屋からタオルを持っていって、使い終わったらここで乾かします。
和室
続いて6畳の和室です。
すでに布団が敷かれていましたが、ひとりで泊まる分には広さは全然問題なしです!
むしろこれぐらいの広さってなんだか落ち着きますね。なぜだろう?広すぎるとそわそわするので(笑)
なにげによかったのがテーブルと椅子です。ここに座ってテレビを見たり本を読んだりできてよかったです。
膝があんまりよくないという人にもこれは嬉しいですよね。
お茶菓子は温泉まんじゅう、定番の種なし梅です。
今回泊まった部屋は建物正面側だったので、ちょうど向かい側の公園の木々が見えました。紅葉もちらほら。
道路の目の前だからうるさいのでは?と少し不安でしたが、朝までずっと静かでした。
というのも登別温泉とは違って、カルルス温泉は宿泊施設しかないからだと思います。
落ち着いた雰囲気が好きな人におすすめ!歩き回りたい人はやっぱり登別温泉です
余談ですが・・・
自然豊かなカルルス温泉だから虫もたまに現れます。たとえばカメムシとかです。
なので、窓は絶対開けないほうがいいです👍これはカルルス温泉だけに限らず登別温泉でもそうです。
その他
クローゼットはこんな感じで小さめの作りになっています。これを見るとやはり6畳部屋は2人にはきついかもしれないです。
また暖房冷房に関してですが、暖房はしっかり効いてます。暖かすぎるくらいです😄
ただし、冷房はエアコンがないようです。見当たらなくて、部屋にあったものといえばこの扇風機みたいなやつです。
夜もものすごく暖かくて、逆に空気が乾燥してしまいました。
加湿器はないので私はタオルを濡らして寝ました。
布団
一般的には夕食の間に布団が敷かれることが多いみたいですが、山静館はすでに準備された状態でした。
浴衣・作務衣など
部屋には浴衣があります。作務衣は1階の受付近くにあります。
私は断然作務衣派です。やっぱり動きやすいんですよね!浴衣ははだけちゃうので。
バスタオルとフェイスタオルは1枚ずつです。
大浴場に行くときのバッグ的ものはなかったです。必要な人は持参しましょう。
大浴場について
実際に温泉に入ってみての感想などを備忘録として残しておきます。
・脱衣所には飲み水などないため、持参するとよい
・浴槽が3つあり。そのうち1つは露天風呂。
・洗い場は2つのみ。混雑しているときは待つことになるかもしれない。
・シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、酒粕洗顔があった
・脱衣所の洗面所は3つ
・貴重品ボックスあり