
登別移住者カオリがお送りする「登別温泉宿泊記」
「 登別温泉に泊まるんだけど、どのホテルがいいの?」とお悩みのみなさんの宿決めの参考になるとうれしいです。
第10弾は滝乃家別館玉乃湯で、部屋編・夕編編・朝食編に分けてお送りします。
玉乃湯は思い出深い宿です
実は玉乃湯に泊まるのは2度目です。10年以上前に夫と夫の両親を連れて、初めて登別温泉に泊まりました。どうして玉乃湯を選んだのかは覚えてないんですが、たぶん部屋数の少ない小規模な温泉宿にしたかったんだと思います。



当時は囲炉裏を囲んで食べる食事スタイルだったような
食後のデザートに生チョコが出てきたこととか、温泉が小さくてびっくりしたこととか(笑)、記憶は薄れてしまったけども思い出のある宿です。
そんな玉乃湯にまた泊まるとは、いやもっと広くいうと登別に自分が住むことになるとは誰も予想しなかったでしょう。
当時とはいろいろ変わったらしい
今回はひとりで和洋室ツインに泊まってきました。


初めて泊まった10年以上前には全ての部屋が和室で布団を敷いて寝るタイプだった気がします。
いつからかわかりませんが和洋室ができたそうで。時代とともに変わっていきますね、ホテルも。
和洋室ルームツアー
ドアを開けて最初に見えるのは洗面所とお手洗い。
タオルかけが2ヶ所あって(これタオルかけですよね?)、大きいほうを主に使いました。


洗面所はひとりでも2人でも十分な広さです。左側に自分のスキンケア用品を置くことができて便利でした。
アメニティとして置かれていた化粧水と乳液は使いませんでしたが、持ってくるの忘れた!というときにはありがたい存在。




お、珍しい!と思ったのがこの使い捨てペーパータオルです。他のホテルはたいていタオルですよね。
私はタオルでもペーパーでもどちらでも良い派だけど、ペーパーのほうが衛生的で安心という人は多いかもしれないですね。


洗面所のとなりにはトイレがあります。「ちょっとせまい」というクチコミを見たことがあるけど、意外にも普通でした。
でも大柄な方だと窮屈な感じはありそうですね。まあトイレなので綺麗で用を足せればいいということで😅




ベッド
おそらく、もともとあった部屋にベッドを2台置いたと思われますが、決して狭さは感じず。
ベッドからテレビも見やすい位置にあるから、部屋の作りとしては結構好きなタイプです。


布団は厚め。私は特別暑がりなせいで、ホテルで寝るときはいつも布団の厚みを気にします😅


いつだったか他のホテルで暖房を切らないで寝床についたため、朝4時に暑くて目覚めてよく眠れなかった・・・なんて経験もあり、今回はだいぶ早めに暖房OFFにして寝てみました。


北海道は室内の温度を高く設定する傾向があります(本州出身の私の個人的意見です)。宿も暖かすぎることがあるので、自分で調節したほうがよいかも。
ちなみに暖房の調節ボタン?のようなものは壁についています。
テーブルと椅子
いつもなら障子を開けて外の景色を見るけれど、今回の部屋は宿の裏側に位置していたみたいで何も見るものがなかったので閉め切ったままでした。部屋によっては温泉街の風景が見られると思います。




クローゼット
定番のパカッと開けるタイプです。長いコートやワンピースをかけてギリギリの高さにポールがあって、もうちょっと上にポールがあったらいいのにな😄と思いました。


大浴場に行く時はカゴにタオルなど入れて行きます。大浴場にタオルはないのでご注意。




その他設備


スマートテレビがあったのには驚きました。てっきり普通のテレビだと思い込んでいたので。
一人旅だと誰とも喋らないぶん自由時間が増えます。ずっと読書しているのも飽きるので、youtubeなどが見られるのは嬉しいです。このときはNETFLIXを契約中だったこともあり、久々に夜更かししてドラマを一気見しました!




乾燥対策に欠かせない空気清浄加湿器と畳でごろんするのに最適なクッションソファ(というのかな?)もあり。




ミニ冷蔵庫は冷蔵機能のみです。




作務衣
浴衣はなく作務衣のみでした。




お茶菓子
瓦みたいな形をしたクッキーでした。



