登別温泉に実際に泊まった私たち夫婦がお送りする「登別温泉宿泊記」
「 登別温泉に泊まるんだけど、どのホテルがいいの?」とお悩みのみなさんの宿決めの参考になるとうれしいです。
第4弾は ホテルまほろばです。
ホテルまほろばは、部屋編・夕食編・朝食編に分かれており、この記事は夕食編です。
VLOGもあります
ホテルまほろばの夕食について
ホテルまほろばは夕食バイキングの知名度が高いようですが、実は個室会席料理もあるんです。
私自身、ホテルのことを調べて初めて知りました
会場はこちら
個室会席料理は食事処「遊宴」でいただきます。
夕食の時間は、チェックイン時に聞かれます。時間帯を忘れてしまいましたが、早いものだと17時半からあった気がします。
料理の準備ができたら、宿泊部屋の電話に連絡がきます。
特選膳をいただく
会席料理は特選膳と季節膳の2種類があり、わたしたちは特選膳にしました。
※アレルギー食材等の対応をしていただいたため、メニューと実際の料理がちょっと違います。
それでは夕食スタートです!
食前酒
アロエの蜜煮が入ったライチのカクテル
お酒がほとんど飲めないふたりにとっては、このくらいの量がベスト!です。
先附
・自家製新子数の子の花山葵和え
・登別産甘海老の酒盗和え
・室蘭産マダコの桜煮と鯛子の時雨煮 そら豆
・白つぶと唐墨 筍の桜串
・炙り蛤と香菜の酢味噌 くこの実
・噴火湾産子帆立のスモーク
・ずわいがに寿司 キャビア
・鰆のふき味噌やき
・ホワイトアスパラと生ハム
アレルギー等の対応をしていただいたため一部メニューの変更がされましたが、ほとんどメニューどおりです。
この中で特においしかったのは室蘭産マダコの桜煮です。適度な歯応えがありながらもやわらかいタコに感動しました。
お吸い物
海老のつみれが入る予定でしたが、都合によりこの日は白身魚(魚の名前を失念)になりました。
お造り
・旬の鮮魚飾り盛り
煮物
・甘鯛とたぐり湯葉の金庵掛け
オレンジ色のものはウニです!こんなたくさん入れてもらって大丈夫かしら・・・というくらいウニが入ってました。
あんをすくうと、湯葉が出てきます。このたぐり湯葉が絶品でした。家では絶対食べられれないですよね。
フレンチ
・特選白老牛 春キャベツとモリーユ茸のファルシー
モリーユ茸というものはフランスでは高級食材として知られているそうです。調べたところによると北海道にも自生しているらしいですよ。
肉のとなりにあるのがそのモリーユ茸です。味はちょっと渋みがある感じで、肉に合います。
強肴
室蘭産蝦夷あわびのガーリックバター焼き
登別温泉の他のホテルでは、あわびのしゃぶしゃぶ、あわびの天ぷらを食べたことがあります。
まほろばではガーリックバター焼きでした😄 あわびのプリっとした食感に、にんにくバターの味がよく効いていておいしかったです。
酢の物
・道産毛蟹と友味噌
・本たらばがにの鳴門巻きの飾り盛り
一言でいうならば「かにざんまい」です(笑)
鍋物
・金々のすき鍋 鍋野菜一式
お食事と香の物
・桜鯛の漬け胡麻茶漬け
お茶漬けには、のりとわさびを入れて混ぜていただきました。
個人的には味が濃く感じられました。
デザート
デザートは2種類もありました。ひとつめは洋菓子プレート、ふたつめは柑橘のシャーベットです。
ごはんものが出てきたあたりでお腹いっぱいだったのに、やっぱりデザートは別腹なんですよね〜完食しました😂
全体を通してみると、珍しい食材を使ったり、他にはない料理を提供していたりと、作り手の工夫が感じられる会席料理でした。
予想していたよりも料理の量が多かったので、朝食と昼食は少なめにして夕食を迎えることをおすすめします😀