登別温泉に実際に泊まった私たち夫婦がお送りする「登別温泉宿泊記」
「 登別温泉に泊まるんだけど、どのホテルがいいの?」とお悩みのみなさんの宿決めの参考になるとうれしいです。
第6弾は 花鐘亭はなやで、部屋編・館内編・夕食編・朝食編に分けてお送りします。
夕食時間
夕食も朝食も部屋でいただきました。チェックインのときに、食事開始時間を決めておきました。
二重線が引いてある部分はすでに他の方が指定した時間のため、17時45分にしました。こうやってみると18時以降に希望される方が多いみたいですね。
2024年7月のお品書き
食事と一緒に置かれている今日のおしながきです。私たちは牛ざんまい会席にしました!
文字の通り、牛肉を使った料理が何品もあって食べる前からワクワクです。
食前酒をいただいたら、夕食が本格的にスタートします!
デザートを除くすべての料理が一度に運ばれてきました。すきやき鍋や陶板焼きは自分で焼いて食べるスタイルです。
食事の途中で仲居さんをこちらから呼ぶことがない限り、誰も入ってこないので気楽でいいですねー😀
食べ終わったら部屋の電話で内線にかけて、デザートを持ってきてもらいます。
時間を気にせず食べられるのは部屋食の最大のメリット
前菜と酢の物
・じゅんさい
・枝豆ゼリー寄せ
・スモークサーモン
・登別豚ローストポーク
・ずわい蟹博多押し 黄身酢ソース
この中で特に印象に残ったのはローストポークです。あまり出回っていない登別豚だから余計においしく感じました!
お造り
えびをはじめとした3種のお刺身でした。
ちなみに今回は夫はこのお造りを、私は事前にアレルギー等に関する食事対応をお願いして「こんにゃく刺身」にしてもらいました。
白老牛あぶり寿司
寿司といっても魚の寿司じゃないよ、あの白老牛のあぶり寿司です。
白老牛のうまさは登別温泉宿泊を通して十分わかっているので期待度は120%!
口の中でとろけるんじゃないかという美味な寿司でした。白老牛には毎回おどろかされますね・・・
白老牛すきなべ
牛ざんまい会席だもの、まだまだ牛肉が登場しますよ。
白老牛すきなべは好きなタイミングで火をつけて調理可能です。私たちは前菜を食べている間に火をつけました。
部位はロースだそうです。
旬の野菜と一緒にぐつぐつ加熱してしばらく経ったらできあがりです。
いい感じに肉に味が染み込んでおいしかったです。肉だけで食べるのではなく野菜と一緒に食べるのがおすすめです。
蟹の冷製茶碗蒸し そらまめのせ
冷製だけど、冷たすぎないちょうどいい温度でした。とろりとした茶碗蒸し、おいしかったです。
陶板焼き 北海道産牛2種合盛り
白老牛の肩ロース、十勝牛のヒレ肉、そして旬の野菜をジュージュー焼いていただきました。
焼くコツとしては、まず脂がのった部位を焼き始めて、脂がじわじわ出てきたらすぐ固めの野菜を入れます。
そうすることで焦げたりくっついたりすることなく焼き上がりますよ。
どれもおいしかったんですが、唯一気になったのは食事に使う箸で生肉を焼くことになった点でしょうか。
ちょっとそこだけ気になったので、私たちは箸の反対側で肉を挟みましたが。もう1膳はしをお願いすればよかったかも?!
天ぷら3種
噴火湾産そい、アスパラガス、トマトの天ぷらでした。竹の容器に入っている塩をつけていただきました。
ごはん
北海道産ゆめぴりかのごはんに青唐辛子味噌を添えていただきました。
この味噌のおかげでごはんがすすみました!
アロニア漬け
アロニアで漬けた香物がついてきました。
デザート
ミニトマトコンポートが添えられた柑橘シャーベット&季節の果物でした。
夕食なしプランにするのもアリ
今回は1泊2食付きのプランで、牛ざんまいの夕食をいただいて大満足だった私たち夫婦ですが・・・
実ははなやでは夜食をはじめ登別名物えんま焼きそば、逸品料理などを時間限定で提供していることがわかりました。
部屋の案内冊子の中にメニューがありました
夜は軽めに済ませたい場合にもよさそうだし、あえて食事なしプランにしてこういった料理を楽しむのもありだなと思いました。
動画で登別温泉宿泊記を見る
部屋で食べる夕食はどんな感じなんだろう?興味がある方はぜひ動画もご覧ください😀