登別温泉に実際に泊まった私たち夫婦がお送りする「登別温泉宿泊記」
「 登別温泉に泊まるんだけど、どのホテルがいいの?」とお悩みのみなさんの宿決めの参考になるとうれしいです。
第5弾は adex innです。
adex innは、館内編・部屋編に分かれており、この記事は部屋編です。
今回はひとりで2泊3日の旅です!
adex innについて
adex inn(アデックスイン)は登別温泉街にあるホテルのひとつで、第一滝本館の真向かいにあります。
2024年8月1日にリニューアルオープンしたばかりで、同建物内にはadex bakery&cafeというベーカリーカフェが併設されています。
このホテルの特徴は、基本は素泊まりであること、それから宿泊中は第一滝本館の大浴場を自由に利用できることです。
ルームツアーの前に
adex innはカードキーで部屋、ホテルの出入りをします。
エレベーターで各階に行く際には、カードキーをタッチしてから階のボタンが押せるようになっています。
また、夜間は宿泊者だけがホテルに入れるようにカードキーで入り口が開くようになっているので、必ず持ち歩きます。
第一滝本館の大浴場に入るのにも、このカードキーが必要です
セキュリティ面はしっかりしているほうだと思うので、私のように女性ひとりでも泊まりやすそうです。
adex innの部屋について
ツインルームとシングルルームの2週類で、いずれも洋室タイプです。
全部で47室あるうち、シングルルームは8室のみとのこと。
今回私が予約したのはシングルルームでしたが、部屋が空いていたのか?!ツインルームにアップグレードされていました。
ラッキー!
登別温泉のホテルの中では宿泊料金が安いほうです。というのは素泊まりだし、部屋もすごくシンプルだからでしょうか。
参考までに私が泊まったときの宿泊料金は1泊あたり13000円でした。
直前に予約してこれくらいの料金なので、もっと早く部屋をとっておけば安いと思います。
泊まった部屋
想定外にはなりましたが、ひとりでツインルームに泊まることになりました。
予約時の情報によると、ツインルームの広さは18〜20平米で、シングルルームも18平米くらいとのことでほぼ同じ広さだと思われます。
まずドアを開けて感じたのは、意外と広い!です。物が少ないからかもしれません。
入り口付近には何もないので、大きいスーツケースも広げて置けそうです。
壁には服や帽子などをかけられます。リュックなどの重い荷物は無理でした(設備が壊れる可能性あり)。
靴を立てかけるところもあって、限られたスペースを有効活用しているところが気に入りました。
ハンガーがあと何本かあるといいなと思いました。(宿泊当時はハンガー4本でした)
冷房暖房完備です。
机、冷蔵庫など
このあたりは一箇所にぎゅっと凝縮されてますね。
机の上にはテレビ、お茶セット、ケトル、ティッシュがありました。
ノートPCを一台置いて作業する分には不便のない広さでした。ふたりだと狭いです。
冷蔵庫の中には無料の水が1本。
ベッド
シングルベッドが2台あります。
窓からの景色はいいとは言えませんが、リーズナブルに宿泊できることを考えればこのあたりは妥協するべき点ですね。
ベッドの頭側にはコンセント、それから小さいライトがあります。
リニューアルしたばかりなので本当にきれいです。
水回り
水回りも想像していたよりもかなり広くてよかったです。
宿泊料金がリーズナブルなぶん、アメニティは最小限です。クレンジングはないため、必要な場合は持参しましょう。
トイレは最新のものかな?ふたの開閉もボタン一つでできるタイプでした。
シャワー室も簡素ですが清潔感があっていいです。
ただし、コンディショナーはありません。リンスインシャンプーしかないので、ここも必要に応じて準備しましょう。
宿泊して気づいた点
リーズナブルなホテルだからか、部屋に置かれていないものがいくつかあったので、持ってきたら便利なものをメモしておきました。
なくてもいいけど、あると便利なもの
・サンダルまたはスリッパ
・耳栓
・消臭スプレー
・クレンジング
・シャンプーとコンディショナー
部屋にはスリッパではなく草履がありました。
私はちょっと潔癖症なもので、使い捨てスリッパじゃなければ素足で履かないことにしているため、この草履は使いませんでした。
使い捨てはよくないとわかってはいるものの、やっぱり気になる…
耳栓をリストに入れた理由は、防音性が決していいとは言えなかったからです。
ドアの開け閉めの音や廊下を歩く音が聞こえたのが気になりました。(夜中は静かで熟睡できました)
館内編はこちら
vlogでもadex inn見られます
朝食はadex bakery&cafeで
素泊まりですが、同建物内には朝8時から営業するadex bakery&cafeがあります。
ここで朝食をとるか、前日に温泉街のコンビニで朝ごはんを買っておくと困りませんよ😄